株式会社森建設

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ホンモノの高気密・高断熱住宅

本物の高気密・高断熱の住まいとはどのようなものでしょう。単純に断熱材を厚くしたり、簡易な換気システムを採用するだけでは、高気密・高断熱の性能を持つ住宅とは言えません。
森建設では、20年以上前から研究を重ね、ホンモノの高気密・高断熱住宅にするための「断熱性能」「窓性能」「気密性能」「換気性能」の4つの基本性能を発展・向上させました。それぞれが相互に作用するために、施工方法や材料などを徹底的に見直し、一年を通して快適に暮らすことのできる最高の室内環境を実現することができました。
森建設は、ホンモノの高気密・高断熱住宅を自信を持って、皆様に提供いたします。

高気密・高断熱の独自工法「内外断熱」

まずはじめに、高気密・高断熱住宅の最も基礎となる断熱性能を高めることが必要です。通常、外張り断熱工法か内断熱工法のいずれかで施工されることが多いのですが、森建設は、外張り断熱工法で家の外側をくるみ、さらに内断熱工法を併用することで、その断熱性能を向上させた、独自の「内外断熱」工法を採用しています。
また通常、内断熱材として利用されるグラスウールに変えて、2〜3倍の断熱力があるポリスチレンフォームを使用し、さらに断熱性能を高める工夫をプラスしました。

「内外断熱」工法の壁
外壁と室内の間に、内と外それぞれに2重となる断熱材を使用、さらに室内側に2重、外側に1重の計3重の空気層が空気の壁となり断熱性能をさらに高める工法が、森建設の家の壁(標準仕様)です。
通常の壁工法より厚みのあるこの壁が、暮らしの快適さを保ちます。

間取りが自由にできる、壁がいらない高気密・高断熱住宅!

 断熱性と気密性が高く部屋の温度差が少ない高気密・高断熱住宅の特徴に「間取りの自由度」が高いことをご存知ですか?間取りの自由度とは「家の中の仕切りをいかようにでもできること」です。例えば、リビングの中に階段を作る。普通の家は、リビングから2階に上がる時、ドアを開けて寒い廊下に出て、その廊下に続く階段を上り、2階廊下を歩き、部屋の扉を開けて2階の部屋へが普通の話です。でも高気密・高断熱住宅だと、リビングから直接階段を上り、2階の部屋に上がることができ、しかも暖かいままです。
 もうお判りですね、高気密・高断熱住宅は、家の中の温度が一定なので、通常の住宅では温度を保つために必要な部屋を仕切る壁や扉、廊下などが必要ないのです。(もちろん、プライベートを守るための仕切りはあって良いのですが)だから間取りを考えるときに余計なことを考えずに、自由に間取りを考えることができるのです。温度変化が少ない高性能住宅だから、暮らし方も自由自在なのです。

高気密、高断熱を実現するさまざまな技術

住まいの内と外をコントロールする「窓性能」

家には当然のことですが窓があります。この屋外と家の中をつなぐ「窓」の性能が、高気密・高断熱住宅の性能を大きく左右します。冬場は、窓から約50%の熱が家の外に逃げてしまい、逆に夏場は約70%の熱が窓から入ってきます。家の中の温度が外の熱に影響されないためには、窓の性能を上げることが非常に重要となるのです。

森建設の建てる住まいの窓は、優れた性能を持つ、外側はアルミ、室内側は樹脂複合サッシを使用しています。ペアガラス部分については、一般的なペアガラスの約2倍の断熱性能がある遮熱・断熱複層LOW-Eガラスを採用、窓の外の温度に影響の少ない「窓性能」を確保しています。

空気を逃さず室温をキープ「気密性能」

気密性能を高めるためには、空気が隙間から入ったり出たりしない家づくりをすることが重要です。断熱材を厚くしたり、窓性能を良くしても、柱と断熱材の隙間、窓廻りの隙間、床下の断熱材の隙間、等々、家には多くの隙間があります。この隙間をより少なくすることが家の気密性能を上げ室温の変化を抑えることになります。

森建設は、「気密性能」を上げるために屋根断熱のジョイント部分に気密テープを貼り、内断熱材の隙間にはウレタンを充填する施工をしています。

高気密・高断熱住宅に欠かせない「換気性能」

計画換気は気密性があって性能を発揮するもので、通常、室内の空気の交換量は、1時間に一人あたり20〜30㎥、換気回数は0.5/h必要と言われています。4人家族の場合、1時間に40〜60㎥、空気を交換・換気する必要があります。さらに住まわれている人体からも1日に約5リットル程度の水蒸気が発生するため、これらの対策にも換気が重要となります。

森建設では、この「換気性能」をクリアするために、第一種換気方式の全熱交換型換気システムを採用、給気・排気とも機械によって計画的に換気を行い、エアコンや床暖房も上手に利用し、室内の湿・温度を効率よく管理します。